子育て

「わたしの思考」と「子育て」~あの日の決断が自立のはじまり~

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yuka
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一般社団法人 思考の学校認定講師 きしもと有加です

思考の学校で知った「子育て」

私が思考の学校に出会って、思考からみた子育てを知った時は娘は17歳になっていました。

それまでの「子育て」で、私が大切にしていたことは、

いろんな体験、経験をさせたい、自己肯定感が高くなるよう褒めて育てたい、
一人っ子だから逞しく育てたい、愛情いっぱいにべったりガッツリ関わりたい、、、などなど
本当にたくさんの想いを込めて、一生懸命育ててきました。

おかげで穏やかで優しく、そして元気で明るい子に育ちました。

しかしその一方で、私が過保護に?過干渉で?育てたからか、いつも何でも私に確認しに来て、私に答えを求めるような面が多くみられ、このままでいいのか?と思い始めていました。

外では頑張れるけど、家では、いつの間にか私の顔色をうかがい、私に答えを求めるようになっていたということです。

我が家は親子仲良くいい関係であったことは間違いなかったのです…でも…でも…でも…

今から考えるとだんだんと歪みが出始めていたように思います。

思考を学び始めて、私の愛情は私の人生を注ぎ込みすぎるような、子供への「依存」だったと気づき始めたのです。

「子どもは放っておく」

「子どもは放っておく!」

これを聞いたとき、もちろんそんな育て方もあるし、それ大事!よね!と思いました。

でも、「思考の学校」でお伝えしているのは、一般的に言われている自立性を伸ばすというようなことではなかったのです。

ここからが「思考が現実化する」という子育ての話!!

顕在意識1%、潜在意識99%という思考の世界では、自分の潜在意識にたまったものが現実を創っている!

「子ども」も自分の思考が創り出したものという考え。

だから一番近い存在の子どもは自分の思考を一番色濃く投影させているもの、「まんま」という考えです。

正直、初めはピンとくるようなこないような…

声かけや接し方で子どもが育つと思っていた私にとっては「目からうろこ」状態!

ここでのポイントは子どもへの声掛けなど何かを変えるわけではないところが面白いところ!

しこうちゃん
しこうちゃん

子どもへの関わり方が全てだと思ってました!

この考えは、ポジティブな面から考えると
親が自分に集中して生きていれば、子どもも自分の人生に集中して生きるようになる!

そして、ネガティブな面も同じように考えていくことが見直しの大切なポイントになるんです。

私が無意識に夫や周りへの依存的な部分が娘にも投影されていたし、私の子ども心、隠れた甘えた心を娘が見せてきているということ。

「え?そうなのかな? そういう考えもあるかも? は? そうかも? きっとそうだ! わー、これだ!」

と、私は衝撃を受けました。

その時私のこれからの人生の課題が「心の自立」であることに気づいたのです。

そしてこの「思考のしくみ」を伝える人生にしたいと思い始めたのです。

私が変わったら、娘も変わった

私はあえて自分の人生に集中しようと決め、大学受験を控えた年に講師になるための養成講座に行くことに決めたのです!

毎月のように泊りで横浜に行くという、今まで家を空けたことのなかった私がいきなりそんな状況に。

そのころ「思考のしくみ」をまだ腑に落とすところまできていなかった私ですが、思考のしくみを信じて飛び込んだその行動が娘の変化につながったのです。

私が自分のやりたいことに一生懸命取り組むようになると、娘も自分から積極的に受験に向かうようになりました。

自分で調べて自主的にセミナーに参加してみたり、関連の機関に問い合わせをしてみたり、面接練習に34回もトライしてみたり。

自立心が芽生え、合格圏内には程遠いと言われていた第一志望の大学に、推薦入試でまさかの合格を手にすることになったのです。

そして同時に私も講師になるという夢を実現させました。

あの時のあの決断が今の我が家の状況を創っています

ベストだったあのタイミングで決断した自分を褒めたいと思います。

娘の受験合格に関しては前回のブログにも少し綴っています。

では合格のために何を取り組んだのか?は、またご紹介したいと思います。

yuka
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最後まで読んでいただき ありがとうございました。

ABOUT ME
きしもと有加
きしもと有加
思考の学校認定講師
□安定した主婦→子供の成長とともに自分の人生を見直す🤔→心の勉強を始め変わりたいと思う自分に出会う→思考、潜在意識のプロになる事を決意 💪
□思考のしくみを活用して自分で自分の欲しい現実を創っていく方法をお伝えしています💖
□趣味 : 魂の学び・洋服づくり・スキー1級
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