え?潜在意識が病気を創っているとしたら?~心と体からのメッセージ


思考の学校認定講師 きしもと有加です🌸
このページを開いてくださりありがとうございます!
病気が教えてくるSOSのメッセージ

今日は私が講師になるための講座受講中の出来事についてお話したいと思います。
養成講座が始まって2か月目の頃、リアル受講日の2日前くらいに、突然、顔の右半分が麻痺して動かなくなる出来事が起こりました。
目をしっかり閉じることもできず、口から飲み物がこぼれてしまう…
私はまさかの現実に本当にショックを受けました。
すぐに病院で受診したところ、
「まだ症状の出始めなので、さらに悪くなりその後しばらくしてから少しずつ回復していくでしょう。そして回復しても、完全に治ることは稀です。」
という診断に、私は不安でいっぱいになりました。
そしてそんな状態のまま横浜でのリアル講座に参加することになったのです。
我慢の結果がもたらしたメッセージ

講座中に宮増侑嬉校長とお話をさせていただく機会がありました。
侑嬉校長とのやり取りの中で
「何か我慢してることがあるんじゃないの?」などと聞かれたのですが、
私は「うーーん、?」と答えるものの、頭の中はボーっとしたまま、ただただ涙が溢れて止まりませんでした。
51歳。長い人生、我慢している事くらいあると言えばあるけど、「何を?」と聞かれると言葉にはできませんでした。
それからしばらく講座を受けて数時間後の事、ふと気づくと視界が晴れたような、顔の筋肉がふわっと緩むのを感じたのです。
養成講座に入る前にも3か月実践講座などで思考は見直しており、「鉄の蓋を何重にもしていた自分」に気づいて、かなり安心が増えている感じはありました。
でも何年もかかる人もいる思考の見直し、まだまだたくさんの隠れた思考があって当然!
潜在意識には生まれてから思考したことが全てたまっているし、今までの思考の癖があるのです。
そんな今までの我慢でいっぱいになっていた気持ちに、また少し気づくことができた瞬間だったんだと思います。
この、顔の筋肉が緩んだような感覚の変化を侑嬉校長にお伝えしたところ、
「この世は苦だと思っていると思うよ!」
と言われ、首をかしげる私に、さらに
「思ってるはずだよ!だから今日に合わせて、潜在意識ちゃんは気づいて欲しくて、この現実を創ったんでしょ!」
と、いつもの優しい口調ですが、はっきり言われました。
そんなふうに言われた私は、「誰かに分かってもらいたかった」そんな隠していた気持ちに寄り添えたような、ほっとしたような気持ちになったのです。
これが「私の本音なんだ」と思えたんです。
私は自分の本音に気づきたかったし、侑嬉校長に話を聞いてもらいたかった…。
そのために顕在意識では望んでいない病気を創り出してしまったのです。

潜在意識ちゃんは、病気を創り出したりすることがあるんだね💦
※この解釈は個人的な体験に基づくものです。病気の原因は複合的であり、 心理的要因のみで説明できるものではありません。症状がある方は必ず 医療機関での適切な診断・治療をお受けください。
無意識の我慢はどこから?

思考の学校でお伝えしていることに、兄弟姉妹順位によって思考のパターンに傾向があるとお伝えしています。
私は長子(一番上)なのですが、
長子は、「何が正解か」「どうあるべきか」などを優先し、自分の気持ちを抑えて我慢するのが普通になりすぎていて、自分の気持ちが分からなくなっている傾向があると言われています。
私たちの思考パターンは、6歳ころまでに決まると言われていて、そのころは大脳辺縁系が優位に働いています。
きっと妹が生まれて、突然、「姫の座」から引きずり降ろされ、妹が無条件に可愛がられる姿を見て、
「いい子でいる、正しくある、ちゃんと振舞うことが愛してもらえる事」と信じてしまったのです。
もちろん、誰もが多かれ少なかれこのような思いを抱えていますが、長子は特にその傾向が強くあると言われています。
そして親からの愛が足りないと勝手に思い込み、愛を勘違いして、潜在意識の中に「愛の不足感」をガツンとインプットしていったのです。
そして私たちは、その思考の癖を持ったまま大人になり、困った現実を創ってしまうのです。
つまりは、自分で分かる我慢もたくさんあるけれど、無意識レベルの我慢がたくさんあり、どんどん蓄積されているのです。

ゆかちゃんの心の中に、気づかない我慢がいっぱいあったんだね!
見直しとして取り組んだこと

この時から取り組んだことは、いちいち、幼い自分に話しかけること。
朝起きたときから、
「気分はどう? 元気?」
「歯を磨くよー!」
「かたずけしようか!」
「○○だねー!」
「○○やろうねー!」
などと、チビ有加ちゃんに優しく声をかけてあげるんです。
「そんなことで?」と思うかもしれませんが、とても大切なことなのです。
不思議ですが、そうすると「子ども心」が落ち着いて、どんどん自分の中に安心が増えるような感覚がありました。
結局、薬が合わなかったこともあり、薬は飲まず、顔面の違和感は消えていきました。

あなたも無意識の我慢がたまっていませんか?
ご自身の心に寄り添ってあげてくださいね!
潜在意識が現実を創るということ

このように潜在意識ちゃんは気づいて欲しい思考が溜まっていると、それを教えるために、ネガティブな現実を創り出したりします。
潜在意識には、良い悪いのジャッジがないので、顕在意識では理解できないような「おかしなこと」を考えて、現実化させてしまうのです。
私はこのように病気になって「侑嬉校長に話を聞いてもらいたい」「かまってほしい」というような幼い心が、大暴れして、願いを叶えたということです。
このように病気も潜在意識と深く関係があると言われています。
私はこの出来事から、
「病気や困った現実を創って、愛を確かめたり、願いを叶えるのはやめようね!」
と子ども心に優しく教えています。
もしこれを読んで、少しでもドキッとした方は、ぜひご自身の子ども心に語りかけてあげてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。