怒りの思考

悲しみの奥には怒りが隠れている~親ならずっと私を守ってほしかった

yukaksmt94
yuka
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思考の学校認定講師 きしもと有加です🌸
今回は「怒り」についての体験を書きたいと思います。

怒りも大切な感情

「怒り」といってもいろいろな気持ちがありますよね。

思考の学校に出会って、気づきました!

私の日常生活は小さな怒りで溢れていました。

いつも心の中では、ジャッジして怒っていたのです💦

そして私たちはそんな「怒りの感情」を悪いものとしてしまいがちです。

思考の学校では、そんな悪者にされがちな「怒りの感情」をとても大切にしています。

喜怒哀楽…「怒」もほかの感情と同じ、大切な感情なのです。

そして怒り、ネガティブな感情にはその奥に本音が隠れていたりするのです。

私たちは良い人と思われたかったりするので、怒ってる人を見ると嫌だなと思ったり、怒ることは良くないというのが自然と身について、怒りをナイことにしてしまうのです。

yuka
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怒りの感情の扱い方はまた次回に書きたいと思います。

悲しみの中に隠れていた怒りと本音

前回の記事で、「親の愛」で母が他界したことは、それさえも愛だと感じていることを書きました。(よかったら読んでみてください)

母との別れの当時は「思考の学校」にも出会えてなかったし、本当に悲しくて寂しくて…

でも、思考に出会って、「悲しみには怒りが隠れている」と知り、すぐに母のことが思い浮かびました。

あの涙の奥には「私をこの世に残して旅立った母に怒っていた」と気づき衝撃を受けたのです。

子ども心の私は「甘えたい私を残して、逝ってしまったこと」に怒っていたのです。

  • まだまだ甘えたかった
  • これから先も助けてほしかった
  • 相談にのってほしかった
  • これからどうしたらいいのか自分一人じゃ決められない
  • いろんなところに一緒に遊びに行きたかった
  • 子どもの成長をもっと一緒に見てほしかった

これ、自分で書いてびっくりするくらい「依存」です。

そして、まだまだ依存したい私の思い通りに生きてくれなかった母に「怒」の感情。

これも、6歳くらいまでにできあがった私の思考のクセ、そのままです。

私は、思い通りにしてくれないと、すぐに怒ります!拗ねるのです!

学びの中でその怒りを書き出した時には、愕然としました。

どれだけ自分が依存し、この年齢になっても子どもだったか…

侑嬉校長も、「何歳になっても親の話になると、みんな子どもになるんだよね」と言います。

もちろんそれも大事な感情、良いも悪いもないのですが、現実を創っていくのに足を引っ張る思考のクセなので、少しずつ手放していきたいです。

しこうちゃん
しこうちゃん

悲しみに怒りが隠れているなんて、びっくり💦

怒りが創り上げる現実

実は母が亡くなって2週間のうちに、私は交通事故を2回目撃しました。

  • 渋滞中、反対車線で衝突事故が起こり、私の前の車が巻き込まれ、その衝撃で私の車に迫ってきてぶつかる寸前…、なんと私の車の数十センチ手前でギリギリ止まる💦
  • 信号待ちをしていたら、ドンという音がして、気づいたら後ろの車がその後ろの車に追突されていた💦

スピリチュアル、目に見えない世界、魂の世界が好きな私は、この時すぐに「母が守ってくれた!ありがとう」と母を感じました。

さらにポジティブな私は「お母さんが、『天国から守っているから大丈夫だよ!』とこの出来事を通して知らせてくれているんだ!」と思いました。

その考えもそれで私の中に安心が増えるならいいと思いますし、母の愛を感じたいその気持ちも大切にしたいので良いのです。

でも今は「思考の学校」で学ぶことで、『思考が100%現実を創っている』ことを知りました。

思考の学校では「事故」は怒りが潜在意識にたまっているサインだとお伝えしています。

これを聞いたときに、過去の事故の目撃は「私の中に怒りだった」と気づいたのです。

悲しみの中にある怒り、そして事故の目撃、これらが繋がって私は激しく納得したのです。

そして、思い出したということは、今も私は怒っていたということです。

母が私を残して逝ってしまったことに対して私は、

  • 「私を守ってくれるのがお母さんの仕事でしょ」
  • 「私を残して逝ってしまうなんてひどすぎる」
  • 「どうやって生きていけばいいか不安すぎる」
  • 「親はいつまでも子どものそばにいるものでしょ」

と怒っていたのです。

悲しみの奥に隠れていたのはこんな気持ちだったのです。

親との別れが本当の自立

私たちは、何もできない赤ちゃんで生まれてきて、なんでもやってもらって育ちます。
しかし、親はだんだんとやってあげることを減らして、自立できるように育てます。
そして親との別れが本当の自立なのです。

侑嬉校長は、”死はギフト”と言われます。

親との別れが本当の自立の時…

現実からみると、私の潜在意識は自立したかった!

以前の私なら、これを、ポジティブに考える形で納得していたかもしれませんが、思考を学んだ今は、天国の母に安心してもらいたい気持ちでいっぱいです。

そして「100%思考が現実化」の考え方に当てはめると、「一番近くの親が亡くなるということは、自分の思考を大量に大量に大量に使って現実化させていた。そのエネルギーが自分の中に戻ってきた」と言われています。

これを聞いたとき、今まで以上に母を感じることができるようになったのです。

今は、愛情いっぱいに育ててもらった、「母の子」として、「愛情いっぱいに生きていきたい」と思っています。

yuka
yuka

私の体験が、気づきのきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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ABOUT ME
きしもと有加
きしもと有加
思考の学校認定講師
□安定した主婦
→子供の成長とともに自分の人生を見直す🤔
→心の勉強を始め変わりたいと思う自分に出会う
→思考、潜在意識のプロになる事を決意 💪

□思考のしくみを活用して自分で自分の欲しい現実を創っていく方法をお伝えしています💖

□趣味 : 魂の学び・洋服づくり・スキー1級
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