最後まで握りしめていた夫への気持ちとは~負けたくない私がいた~

思考の学校認定講師 きしもと有加です🌸
見直していくなかでの、小さなプライドについて書きました。
それを認めた瞬間、私の心はふっと軽くなったのです。
気づいたら心を閉ざしていた私

結婚に憧れて、可愛い奥さんになりたくて、優しいお母さんになりたくて。
『幸せになりたくて』結婚したはずなのに、気づけば心が苦しい毎日だったのです。
結婚って何だろう、夫婦ってなんだろう?って考えるようになったのはいつ頃からなのか?
完全に心を閉ざしたのは10年以上経ったころからだろうか…
今から考えると、どんどん気持ちがすれ違い、最低限の連絡の会話のみの夫婦に…
娘や誰かがいるとき、周りの人には気づかれないようにと表面だけはと本音を隠しながら、心の中ではもう戻れないと思っていました。
専業主婦になりたくて、家族を支える妻になりたくて、結婚したのに…。
そんなふうに考えながらも、「自分さえ我慢すれば」と思って、何とか暮らしていたのです。
もう心が通うことないと思いながらも、離婚する勇気もなかったのです。

以前の記事で、パートナーシップについて、
依存、我慢、否定、攻撃、見下しなど見直しについて書いています。
思考を学んで自分の気持ちと向き合うようになって分かったことは、
- 自分を認めてくれない夫
- 私は我慢しているのに、自由にしている夫
- 私の家事に甘えて、家のことは知らんぷりの夫
- 育児の悩みを相談しても真剣に聞いてくれない夫
私はこんな夫が許せず、完全に怒りという感情に囚われ、夫と戦っていたのです。
しかし、私は、夫と喧嘩ができませんでした。
言いたいことを言い合い、もっと喧嘩できるくらい自分の気持ちを表現できたら、現実は変わっていたのかもしれません。
しかし、私は気持ちを押し殺して過ごす毎日だったのです。
でも「思考が現実化している、例外なく!」のしくみに当てはめると、心の中で怒っていたら一緒!
結局表面だけ取り繕っても、自分の蓋をした思考から出来上がる現実だったのです!
どうしても負けたくなかった

現実が変わり始める
思考を見直し始めて、夫は私の思考を色濃く投影しているのだと理解するようになり、だんだんと現実が変わってきました。
- 夫の嫌なところは全部自分の「嫌だな」と思っていた部分と一緒
- 夫に直してほしいところは、自分の直したい所
- 夫の許せない態度は、自分に禁止していたところ
もうこれ以上怒れなくなるんです!だって、私を見せられているから…。
「変わるのは私」と何度も決め直し続けたのです。
その一方で、夫に対して「私がこんなに見直してるんだから、変わってよ!」と思う気持ちもでてきて、そこから先に進めない自分もいたのです。
先に進めない私
こんなに変化しているのに、”変化していないところ”に目がいってしまい「どうして私ばかりが変わらないといけないの?」という思いが湧いてきました。
自分ばかりが一生懸命変わろうとしていて、夫だけ今まで通りに過ごしているのが嫌だったのです。
でも思考のしくみに当てはめてみると、目の前の夫は私の潜在意識が創り出しているのです。
それを忘れて現実の被害者になっている私がいました。
「なんで、夫変わらないの!私ばっかりひど~い!」って思っていたということ。
- もうこれ以上私が変わるのは嫌だ!
- 私が変わること=負けた気がする自分
- 夫には負けたくない自分
私が「自分は変わりたくない、お前が変われ!」と思考し続けていて、目の前には「自分は変わらない」という態度(私がそう感じる)の夫が創り出されていたのです。
そして、それを頭で理解していても、どうしても夫に負けたくない自分が居続けたのです。

心の中でもずっと戦ってた、二人の自分がいたんだね。
負けたくない私と、負けることを決めた私

「負けていい」の言葉
そんないつも負けないぞとファイティングポーズを取っている自分に言い続けた言葉は
「負けていい」でした。
一日100回言い続けたのです。
この「負けていい」っていう言葉が、大きな変化をもたらしたのです。
言い続けて1週間もしないうちに、自分の心が緩んだことが分かりました。
「安心」の空気に包まれた感覚でした。
「負けていいんだ、戦わなくていいんだ」と。
そう思えたとき、本当に不思議なんですが、肩の力がすっと抜けたのです。
これが握りしめていたものを手放せた瞬間だったのだと思います。
小さなプライド
「小さなプライドだけど、幸せの足を引っ張るプライド!」
そもそも、夫は戦う相手ではなかったことに気づけたことは大きく前進する一歩になりました。
学びの中で「負けれるってすごいことなんだよ」と聞いたことが思い出されます。
もし、「誰かに負けたくない!」と思っている自分に気づいた方は、ぜひ、
「負けていい」
を、騙されたと思って言ってみてくださいね。

自分が言うだけなので、本当にやってみる価値がありますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
